※例年と時間が大きく違いますので、ご注意ください。
祭典開催場所
… 伊佐須美神社
… 御田神社(会津高田駅前)
… 古御田神社(会津西陵高校グラウンド内)
… 御駐輦所(JA会津よつば高田支店前)
午後5時00分 | 御田植祭大祓 宵宮祭 |
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午後5時30分 | 太鼓台宮登 |
午前6時00分 | 古御田神社例祭 |
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午前9時30分 | 御田植祭神幸祭 |
午前10時30分 | 佐布川早乙女踊り奉納 |
午前12時30分 | 発輿祭 |
道中 | 御駐輦 |
午後3時00分 | 神田祭 |
午後4時00分 | 還御祭 |
7月13日 午前5時 | 早苗直祭 |
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7月13日 午前10時 | 早苗振祭 |
獅子・牛・馬・鹿の仮面を先頭に、群童が御本社を三度廻った後に御田神社を目指して繰り出してゆきます。
早乙女踊は、佐布川地区の農家の長男にだけ伝えられる伝統芸能として全国的にも有名なものであります。
普段は勇ましい長男が、絣の着物に赤い前掛、手甲・脚絆を付赤い襷をきりりと結びか笠をかぶれば、早乙女に早変わり。
えんぶりと共にたおやかに踊るその姿は女性顔負けでユーモラスながらも優雅なものでございます。
御田植祭の午後になると、二百余名の供奉する神輿渡御行列が、田植式を行う御田神社まで繰り出します。
道中では「大明神の召さふとて繋ぎ置きたる御座船」と始まる催馬楽が謳われます。これは、古代の田植の模様を伝える歌謡として文化史的に注目を集めているものであります。
御田神社に神輿が着くと、御正作田に早苗を植える田植式が厳かに執り行われます。田の神様神子人形が、御正作田を廻って祓い清めた後に、早乙女達が田植を奉仕します。
御田神社での祭典を終え、神輿が御本社まで還御されるのがおよそ午後四時。日はまだまだ高く輝き、昼田植と称される所以となっております。